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無農薬玄米-無農薬野菜販売-[産直市きのべ]-サイト設置運営者情報「無農薬玄米・無農薬野菜とは：栽培期間中農薬不使用」

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身体・知的・精神のいずれの障がいの人でも、やる気のある人なら障害の重さや能力に関係なく、利用者と職員が仕事を通じて学び、楽しみながら共に成長していくことを希望としております。

サイト設置運営者

障害のある者もない者も共に働き、生きていきていくための場を目指しています。

また宿泊所も完備しており、遠方の利用者も受け入れる体勢を取っております。

身体・知的・精神のいずれの障がいの人でも、やる気のある人なら障害の重さや能力に関係なく、利用者と職員が仕事を通じて学び、楽しみながら共に成長していくことを希望としております。

（目的）
（１）直売所周辺地域で生産・製造された無農薬野菜、無農薬玄米、減農薬玄米などの農林水産物・加工品・福祉施設授産製品等を消費者に供給するとともに、地域の買い物弱者を支援します。

（２）障がいを持った人達が生産・販売等に関わることによって就労の場の創設し、就労から得られる働く喜び、生きる喜びの創造を行います。

（３）生産者と消費者及び地域住民が、障がいを持った人達と日常的に交流できる場所を常設し、障がいを持った人達もみんなと同じ地域の一員であり共に支え合い生きていくという意識の醸成に努めます。

まず初めに、無農薬野菜・無農薬玄米販売の産直市「きのべ」は障がい者の方々が働く職場となっております。

そして、産直市「きのべ」では、障がい者の方々が徹底的に自然農法に拘って作り上げた無農薬野菜や無農薬玄米を販売する産直市となっております。

また、四国徳島県内の障がい者施設で作り出された授産品を販売する拠点としての性格も有します。

産直市を立ち上げてまで授産品を販売するわけは、その売り上げが、それらを作り出した障がい者自らの工賃（賃金）となるからです。

障がい者の工賃の状況は、平成２１年度は一人当たり月額が１２，６９５円。
平成２２年度で１３，０７９円という状況となっています。

障がい者の方々は、障害者年金とこれらの工賃で１カ月を過ごさなければなりません。

中には年金の受給資格を満たさないために、これらの工賃の収入しかない方もいらっしゃいます。

この状況を改善すべく、国においては障がい者の工賃倍増５か年計画なるものを作り、官民が一体となって障がい者の賃金増を図るためのさまざまな方策を定めたのでした。

その中でも、障がい者の作り出した授産品を販売する販売先の確保と販売増が、やはり中心に据えられるのです。

自らの生活は自らでなんとかする、という自立の基本的考え方。
従って障がい者の方々も、国任せにばかりにはしていられない。

他の商品に負けないような、素晴らしい価値ある授産商品を作り出さなければならないのです。

そこで、安全で安心できる地産地消の無農薬野菜や無農薬玄米という特徴のある商品を作り出したのです。

加えて、ただ産直市を開けて皆様をお待ちするだけの待ちの姿勢でもいけません。

積極的に町に出かけて行って、障がい者自らが町に溶け込み授産品を広めなければなりません。

ですから、我々は色々なところへ出かけて行って無農薬野菜・無農薬玄米などの訪問販売にも取り組んでいるのです。

しかし、まだまだ無農薬野菜・無農薬玄米などの販売先が十分に確保できていないのも事実。

だからこそ、「うちで販売してもいいよ」と言って頂ける方がいらっしゃったらぜひ御声かけ願いたいのです。

諸々の条件が合致すれば、どこまででも販売しに参りたい、そういう所存です。

既にご協力を頂いている公的な施設や福祉施設さまに関わらず、無農薬野菜・無農薬玄米や地産地消に拘る個人のお宅でも結構です。

それら一件一件の売り上げが、障がい者の方々の賃金となり、障がい者の方々の自立に向けた一助となるのです。

皆様との交流もまた我々の望みであり、楽しみでもあり、生き甲斐であるのです。
心より皆様のお越しをお待ちしております。

※１　自然農法とは、無農薬玄米や無農薬野菜栽培に際し農薬を使用しないことを特徴とする農法のことです。

※２　授産施設（障がい者福祉サービス事業所）で作られた自主製品のことです。

無農薬野菜・無農薬玄米：四国徳島県徳島市国府町産・だいこん

無農薬野菜・無農薬玄米は当施設で、一切農薬を使わずに障がい者の方々が丹精込めて作りました。